納入実績②

当部品の場合、一般的には工程①：曲げ加工はベンダー加工機、工程②：ツブシ加工はプレス加工機、工程③：穴あけ加工はボール盤と、異なる加工機を用いて３工程で行いますので、複数工程分の管理コストが発生してしまいます。
そこで、「ふるさと加工パートナー7」の匠の職人さんに相談したところ、「プレス加工で３工程分の加工をまとめて行うことで管理コストを抑えられる」と提案いただきました。

また、ひび割れは曲げる前に焼きなましを行えば回避できそうでしたので熱処理炉による焼きなましを検討しましたが、後工程でショットブラストによる仕上げ処理が必要になり、お客様が求められている「なめらかさ」を損なう恐れがありました。
そこで、匠の職人さんと熱い議論を交わした結果、「ガスバーナーによる焼きなまし」という結論に至りました。

「ふるさと加工パートナー7」の匠の職人さんが培われた「ノウハウ」と、弊社担当者の「なんとかしてお客さまのご要望を実現する！」の想いにより、コストダウンと品質問題というお悩みを解決できた事例です。