同時5軸加工機、ファイバーレーザー溶接機など設備投資を行っていただける期待値とは?
半導体やIT産業が隆盛である今、「ファブレス企業」といった用語をよく耳にします。
アップルやキーエンスなどが代表的でしょうか。
それに対しトヨタ自動車など従来からの製造業は自社で工場を保有し、自社設備で生産を行っています。
それぞれにメリット、デメリットがあります。
私見ですが、サプライチェーンの重要性が高まってきている現代社会ではファブレス企業が有利な気も?します。
さて、商社である弊社はファブレス企業に分類され、製造部門を持たず、特に営業活動に資金を注入できます。
具体的には・・・展示会出展、HPリニューアル、ブログなどなどソフト面の充実を図ります。
では、日頃からお世話になっている加工業者さんははどうなのか?
「ファウンドリ企業」に位置付けられ、お客様からのご依頼品の製作が主な営業活動になります。
日本に加工業者さんは数万~数十万社は存在しますが、そんな膨大な数の加工業者さんが差別化を図れる点は何でしょうか?
私は「加工設備」だと思います!!もちろん他にも多くの要因はありますが…。
ただし、1台数百万~数千万円はする加工設備を簡単に導入できる加工業者さんは多くありませんが、
弊社とは違い加工業者さんはハード面を充実させることが重要です。
加工業者さんはいくつもの判断材料から設備投資の是非を問います。たとえば・・・
①使用している加工設備が壊れた
②作業効率向上のため
③新規案件受注のため
などなど
日常生活でも①②は共通しそうですが、③は未来志向のため、決断に時間を要しそうです。
保有設備で受注可能な仕事の継続か?今は無理でも先の需要を見越し先手を打つのか?
後者の場合、うまく受注すればよいですが、うまくいかなかった場合は…。ハイリスクです。
が、”ふるさと加工ネットワーク” の加工業者さんには③を選ばれる会社さんがいらっしゃいます。
直近でも「設備導入補助金申請のために以前の案件をモデル事例で報告したいから詳細を教えて」
と言った問合せが3件ありました。
弊社からの依頼案件に対し、新たな設備投資をご検討いただくことは期待値の表れです!!
非常にありがたい反面、ハイリスクであるため私自身もプレッシャーが半端ないです。
が、加工業者さんの期待にお応えすることが、結果としてお客様のお困りごとの解決にも繋がると思います!
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