フルフラット横型プレス「FLAT-250LM」をご紹介!
試作品エキスパートの加工業者さんが、試作加工で重宝しそうな設備を導入されていました!
それがフルフラット横型プレス機「FLAT-250LM」です。「横型プレス機?」初耳です!
縦型プレスに対し横型も確かにあると思い、実物を見たら「なるほど~」となりました。
機械の上に作業台らしきテーブルが載っています。このテーブルに金型を設置し平面でプレス加工を行います!
縦型プレスは上下運動に対し、横型は左右の運動です。で、これがテーブルのアップ写真です。
ピッチ100mmの千鳥配列で98箇所の金型取付穴があり、ワークに合わせ自由な曲げ加工が可能です。
実際の加工風景です。
丸棒から鈑金の曲げ加工まで、更に縦型プレスでは困難な立体曲げまで可能です!
主に「曲げ加工」に用いられます。パイプベンダーとプレスブレーキが合体したイメージですかね。
金型は縦型プレス機のように堅牢ではありませんが、その分、金型費も安価となります。
加圧能力としては最大10tのため金型の堅牢性はそこまで必要とされない反面、
厚鈑の抜き加工、穴あけ加工等、高い圧力が必要な加工は不向きになります。
よって最大のウリは「多種多様なワークの曲げ加工を自由度高く行える」ことだと思います。
加工スピードや加工単価で考えると縦型プレス機が有利ですが、
試作で求められるのは設計毎に変化する形状に対応できる「機動力」だと思います。
縦型プレス機と横型プレス機は同じプレス機であっても、求められる役割は全く異なります。
なので、このフルフラット横型プレス機は試作品エキスパートの加工業者さんにとって
ジャストフィットの設備だと感じました。
改めて紹介させていただきますが、この加工業者さんの代表的な設備として、
パイプレーザー加工機、プレスブレーキ、ファイバーレーザー溶接機、NCフライス盤、汎用旋盤
を保有されており、鈑金加工を中心とした製缶品に関しては自社のみで製作できます!
詳細はこちらをご覧ください。
H社:鈑金|加工業者検索|神戸・島根の産業機械用製品の専門商社|株式会社萬代 (mandai-inc.co.jp)
これでまた1つ、 “ふるさと加工ネットワーク” の曲げ加工の幅が広がりました!!
曲げ加工の試作でお困りの方は是非ご相談ください♪
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