省力化機械の構想をプラニング!自動化するために必要なこととは?
さて、今回ご依頼の仕事を現状分析すると以下のような内容でした。
①作業員さんがレーザーカットされた部品の形状、大きさを目で認識
②作業員さんが運搬する部品の場所まで徒歩で移動
③作業員さんが部品の運搬先、運搬ルートを目で認識
④作業員さんが部品の重さに応じて筋力を適切に使用し部品を持ち上げて、徒歩で運搬
⑤作業員さんが目と手先の筋力を適切に使用し、部品を同じ位置に正確に重ねる
⑥①から繰り返し
そうなんです!
作業員さんが五感を存分に発揮し、人間ならではの臨機応変な判断&動きで様々なケースに対応されています。
が、ロボットや機械では人間のような柔軟な判断が行えないため、できるだけ作業内容を標準化・規則化し、
「パターン化」することによって、あたかも臨機応変に判断しているかのように見せる必要があるわけです。
「パターン化」の種類を決定することは自動化のキモであり、実現可否&コストに大きく関わってきますので、
ここが弊社の腕の見せ所!!
お客様のご要望をダイレクトに聞いている弊社だからこそ、詳細に分析~プランニングまでを行うことができ、
それによってその後のロボットメーカーさん等を含めた詳細設計がスムーズに進むと確信しています。
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