「工作機械」と「その機械を操る職人さん」共に大切です。

夏休みに家族と阪神甲子園球場にて「阪神VS広島戦」を観戦してきました。

 

私は20数年ぶりの甲子園でして、外観など大きく変わっていましたが、感動する瞬間は何と言っても・・・

 

“球場に入った時の目の前に広がる光景” です。 これは年数が経っても変わらず、まさに鳥肌モノです!!!初めて甲子園に来た子供も「うわ~!!」と感嘆の声をあげる様子でした(笑)

 

阪神甲子園球場

 

この光景は阪神甲子園球場に限った話ではないと思いますので、皆さんもどこかのスタジアムに行かれた際は、是非 “最初” に目に映るスタジアム風景をお楽しみください♪

 

さて余談はこの辺りにして、先日阪神甲子園球場のお近くにある某電鉄会社様へ加工業者さんと同行訪問してきました。

 

過去のブログに訪問に至る経緯を載せています。宜しければご覧ください。

 

 

今年に入り、多数のご注文をいただいており、その御礼を含めての訪問です。

 

実は数年前にも同行訪問しており、品質や用途についての詳細打合せを行いましたが、お客様の担当者さんが変更になられたこともあり、改めて訪問させていただきました。

 

色々な話も進み加工業者さんが自社の紹介を終えたところで、お客様がこのようにおっしゃられました。

 

「多くの設備を最新モノに更新されていますが、最新設備を扱う人材の育成や技術の継承は大変なんじゃないですか?」

 

この様な問いに対し、加工業者さんは以下のように返答されていました。

 

「うちは一品一葉の加工が主となりますので、自分で考えられる人材が自然と多く集まっているんだと思います。

 

量産加工品のように、毎回同じ作業を繰り返す中で作業効率を上げる。という概念がほぼないため、

 

作業担当者はどのように加工すれば、この図面の形状が作成できる。要求品質を満たすことができる。

 

と言ったことを、図面毎に試行錯誤しながら取り組んでいます。

 

試行錯誤した結果をノウハウとして社内で共有しているため、おのずと人材は育っていきますし、

 

時間効率と言う概念があまり無いため、時間を使ってとことんものづくりに没頭でき、それが好きな人には働きすい環境だと思います。」

 

とのことでした。

 

お客様も「なるほど、これまで納入いただいた加工品質の高さからも頷けます」と言ったご様子。

 

更にこの加工業者さんでは「社員定着率がすごく良い!!」ことが人材育成の秘訣でもあります。

 

島根県で長年「試作専門加工業者」として大きな存在感を放っているため、採用面接に来られる方も「試作加工」の大変さややりがいを知っている方が多いと思います。

 

「一品一葉の加工品に携わり経験を積みたい!」と思っている人には、働きやすい環境なので、「社員さんの定着率が高い」のも頷けます。

 

【追記】

この試作専門加工業者さんでは、AMADA社製「ファイバーレーザー切断機」を9月に導入予定!!

 

最新設備と知識・経験を兼ね備えた職人が在籍される試作専門加工業者さんですので、「こんな加工出来るのかな…。」と悩まれている方がいらっしゃいましたら是非お問合せください!!



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