日本精工(NSK)とのコラボレーション
お盆も終わり、そろそろ涼しくなるか!?と期待しておりましたが、まだまだ厳しい残暑が続きます…。
そんな猛暑のなか行われた夏の風物詩「夏の甲子園」は、”慶応” の優勝で幕を閉じましたね!
私はよく「熱闘甲子園」を見ており、今回は “仙台育英” が優勝するだろうと予想していたので、まさかっ!?って感じで驚きました!!!
慶応が優勝するのは、じつに107年ぶりだそうで。選手の皆様、本当におめでとうございます!!
ただ・・・この記録的猛暑の中、決勝戦の開始時刻が14時というのはどうなんだろうと個人的には感じます…。
大会期間中も相次いで熱中症で無念のリタイアをした選手も多いと聞きます。
選手のコンディションを考えれば朝一もしくは夕方の開始時間でも良かったのではないか?と思います。
昔ながらの伝統を重んじることやさまざまな制限があるのも理解できますが、主役は開催者ではなく、選手です!!
時代に合わせ柔軟に対応していく分岐点に差し掛かっているのでは…。と私は見ていて感じました。
さて話はガラッと変わり、ここからは球は玉でも転がり軸受メーカーであるNSKさんとの話に移ります。
先日NSKの営業担当者、技術担当者さんと、あるエンジニアリング会社さんへ同行訪問した際の内容です。
訪問の目的は、「エンジニアリング会社さんが設計・製作するモーターに使用するベアリングの選定」です。
NSK販売代理店担当者として私も参加したのですが、モータースペックを満たすために必要なベアリングの選定に関しては、NSKの営業・設計担当者さんのペースで話が進みます。
話が進むうちに、プロジェクターに仕様図が表示され、図中に「SCM435焼入れ品」との記載が!!
さらに・・・
ギヤボックスを含めた変速ユニットで製作する予定である事が分かり、ギヤ別作品まであります!
また、「こちらの切削品はネジ精度が必要で~」などとお客様がお話されているではありませんか!?
間髪入れず「この加工品は製作される加工業者さん決定されているんですか?」と私が質問したところ・・・
「まだ出図もしておらず、製作業者も決まっていません。」
よしっ、待ってました、遂に私の出番です!!
お客様も私のことを “同席しているNSK販売代理店の担当者” と言う認識だったため、私が加工品について食いついてきたのが意外だったようで、少したじろいている様子も(笑)
そこで改めて弊社の主力事業の一つである「別作加工品についての取組み」について説明させていただいたところ、
「出図しましたら御見積を依頼させていただきます。」とのお返事をいただきました。
モーターに限らず、ベアリングは「産業のコメ」と呼ばれ、日本国内で年間約30億個生産されており、”回転運動” が必要になる多種多様な箇所で使用されています。
使用用途によっては、厳しい回転精度を求められる箇所もあります。
ベアリングとその周辺部の部品は互いに影響を及ぼすため、ベアリングの精度が高ければ高いほど周辺部の部品についても高い精度が必要となります。
例えば「シャフトやハウジングは真円度、平行度、振れ、同心度などが重要となる」と言った具合です。
今回のケースにドンピシャです!!
さて改めてお客様視点に立ってみると、メーカーや加工業者さんの間に立つ商社の萬代がベアリングと加工品、両方の部品に精通している。
となると、大きな安心感を感じていただけるのではないでしょうか?
例えば、ワンストップ注文(各部品毎に購入先を変える必要が無い)による「発注手間の削減」や、
加工業者さんへの詳細説明が不要になるといった「品質管理の手間の削減」が図れます。
ベアリングと別作加工品に精通している萬代が、お客様が感じておられる手間や負担減をお約束します!!是非お問合せください♪
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