卓越した「放電加工」技術。この加工は一見の価値ありです!!

この記事の3つのポイント
  • 機械加工が難しい形状や、研磨が困難な鏡面仕上げにお悩みの方へ。
  • 萬代では、ワイヤーカット・型彫放電加工に対応できる加工業者を、加工業者との連携を通じて選定・提案します。
  • 精度に関わる放電加工・難加工のご相談は、萬代へお気軽にご連絡ください。

前回ご紹介しました ”リバースエンジニアリング” を取組んでおられる加工業者さんにおいて、

 

もう1点皆さんに是非ご紹介したい技術があります!それは・・・

 

「放電加工」です。

 

まず前提として「放電加工」を大きく分類すると、「ワイヤーカット」と「型彫(かたぼり)放電加工」の2種類に分かれます。

 

ちなみにインターネットで「放電加工」と検索すると、詳細な説明が数多くヒットしますので、この場では放電加工の詳細説明は割愛します。

 

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萬代では、「お客様のお役に立つ・仕入先さんのお役に立つ・仲間の役に立つ」の観点から様々な取り組みを行っています。

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こちらの加工業者さんでは、”ワイヤーカット放電加工機” と”型彫放電加工機” の両方を複数台保有されておられます。

 

マシニングセンターやCNC旋盤、同時5軸加工機などを用いての機械加工が難しい場合、放電加工機を用いて加工を行います。

 

“ワイヤーカット放電加工機” と”型彫放電加工機” の大きな違いは、以下の通りです。

 

・ワイヤーカット放電加工機:真鍮などの素材を用いたワイヤー線を電極としワークを切断します。

 

・型彫放電加工機:銅やグラファイトなどの素材で彫りたい形状に加工(旋盤やマシニングなどを使用)した電極を用いて、形状をワークに転写します。

 

さて先ほどお伝えしました通り、ご紹介している加工業者さんで両方の加工機を保有されていますが、

 

今回は “ワイヤーカット放電加工機” にて製作した加工品をご紹介します。

 

まずはこちらの写真をご確認ください。

 

材質:SUS440

ポイントはワイヤーカット放電加工機のみで行う「鏡面仕上げ」です!!

 

写真のような円形状の表面に鏡面仕上げを行う場合において、通常は “平面研磨” を 行います。

 

が、このような砥石をあてることが難しい形状の場合、平面研磨で鏡面仕上げをすることは物理的に不可能です。

 

そこで、こちらの加工業者さんでは「ワイヤーカット放電加工機」を用いて鏡面仕上げを行いました。

 

次はこちらの写真です。

 

材質:SCM435

ワイヤーカット放電加工機にて、中央の穴あけ加工・端面の曲面を加工しています。

 

この製品は、ユーザー様のご使用後も曲面の面粗度を保つため、ワイヤーカット放電加工機を用いて補修を行います。

 

この曲面の面粗度を出す技術力がポイントです!!

 

ラストの写真はこちら!

 

材質:超硬V2

溝形状をワイヤーカット放電加工機にて加工しています。

 

さて、この加工のポイントは溝幅:0.2±0.02 溝深さ:0.075±0.01

 

という非常に厳しい寸法、かつ溝を等間隔に彫ることでした。

 

さすがに加工業者さんも「一度トライしてみないと分からない・・・」との事でしたが、位置決め治具を製作し見事良品を製作いただきました。

 

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以上、「ワイヤーカット放電加工機」を用いた加工品3種類をご紹介させていただきました。

 

各々特徴がありましたが、残念ながらこの場で詳細な加工方法をお伝えすることはできません。

 

何故なら、「加工設備をどのように設定・段取りし加工を行うのか?」こそが加工業者さん独自のノウハウとなるからです。

 

前回と今回でご紹介しました加工業者さんは長年にわたりミクロン精度が必要な微細加工を手掛けてこられました。

 

そこで培われた “ミクロン精度の品質を実現する高い技術力” と “独自のノウハウ” を活かした「微細加工品」を今後もお客様へ提供し続けられます。

 

「ミクロン精度が必要な微細加工」が必要な場合は、是非お問合せください!!

 



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診断ガイド
  • 現象確認:通常の機械加工では対応しにくい形状や仕上げで困っている。
  • 数値状況:求める面粗度や形状精度が、加工方法に落とし込めていない。
  • 使用環境:研磨が困難な形状で、鏡面仕上げが必要。
  • 発生頻度:放電加工を要する難加工の相談が、繰り返し出てきている。
  • 対処状況:放電加工に対応できる加工業者が見つからない。
→ 図面と面品質の要件をご提示いただければ、対応できる加工方法を選定し、ご提案します。
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