国内回帰を受けて~萬代の取組みは?
歴史的な円安の影響を受け、輸入を主とされていた各企業様が国内調達へ切り替える変換期に入るかもしれません。
前回のブログで国内回帰のトレンドとして今後注目されるのは・・・
「コストの追求だけで無く、安定的供給を目的としたサプライチェーンも重視する」
と偉そうに書きました。
これまでは「コストの安さ」が何よりも重要でした。
弊社もお客さまから、現在海外から調達されている部品を国内調達に切替えた場合の見積依頼を何度かいただきました。
が、やはりコストが合いません!!
納期、生産LOT面では優位ですが、やはり「コスト」の問題が常に立ちはだかっていました。
「国内では相当安い部類だと思うんだけどねぇ・・・」お客様から何度も言われたフレーズです…。
そんなやりとりを繰り返すうちに私の中でいつの間にか「ある線引き」がされるようになってました。
「ある線引き」それは・・・
「旧来お付合されている加工業者さんの価格」および「海外調達品の価格」に対しては太刀打ちできないから諦める。
だったのですが、ここにきて潮目が変わりそうです!!
・旧来お付合されている加工業者さんの価格⇒後継者不足による廃業。材料費&副資材の高騰による値上げ。
・海外調達品の価格⇒歴史的な円安によるコスト増。に加え、地政学リスクによる安定供給難。
こうなってくると、弊社にとっては追い風です。
「国内では相当安い部類だと思うんだけどねぇ・・・」このフレーズが脳裏から蘇ります!!
“ふるさと加工ネットワーク” では、「品質:国内基準」「価格:海外基準」をモットーに日々モノづくりに励んでいます。
古くから農業機械メーカー様のニーズに応えるために、安くモノづくりをするためのノウハウを蓄積されてこられました。
弊社と共に出展した「関西機械要素技術展」では多くの来場様から御引き合いをいただき、
「国内品質 with 海外価格」をお届けすることで、今も継続的なお取引をさせていただいています!
更に、生産LOT数に関しても海外調達品と比べ優位に立てます!
「生産LOT数を少なくすれば、高くなるのでは?」と思いますが、これは弊社ならではのノウハウでカバーします!!
「調達ルートを海外から国内へ」と検討されている読者様がいらっしゃいましたら、是非お声がけください♪
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