ファイバーレーザー溶接の導入を考えているんだけど・・・
GWも終わり、平常にもどりましたね。天候にも恵まれ、私は非常にリフレッシュできました♪
皆さんはどのように過ごされましたでしょうか?
さて唐突ですが「ハレ」と「ケ」をご存じですか?
晴れ(ハレ)着などで聞く言葉ですが、実はこんな意味があります。
ハレ=「晴れ」非日常を表します。ケ=「褻」日常を表します。
つまり、晴れ着とは「非日常である特別な日に着るもの」という事です。
ということで、今週から「ケ」の日々が続きますが、ブログでは少しでも「ハレ」を
感じていただくよう取組みますので、引き続き応援をお願いします!
では本題ですが、先日 “ふるさと加工ネットワーク” の加工業者さんから
「ファイバレーザー溶接機の導入を考えているんだけど、以前の案件まだ残ってる?」と連絡がありました。
「以前の案件」とは、数か月前にお客様からご依頼があった案件で、
100ロットで希望価格10,000円/個の量産案件です!!
非常に魅力的な案件でした。
図面内容は、SUS304、0.5tの薄板を円筒形状にし、上下に蓋をする形状です。
当時の私は「レーザー加工・3本ロール・Tig溶接」で加工できるだろうと考えていましたので、
ブログに度々登場いただく試作専門加工業者さん(下記URL参照)に依頼をしていました。
が、そんな私の予想が外れ、加工業者さんから「材料が薄く、Tig溶接でもひずむし、仕上がりが非常に悪くなる」との回答が…。
当時の私はTig溶接は万能と思っていたので、返答を受けた時は衝撃的でした!!
しかし、どのような仕上がりになるのかめちゃくちゃ気になったため、
加工業者さんに無理を言いサンプルを製作してもらったところ・・・こうなりました。
うん、確かに…。
ということで一旦は諦めた案件でしたが、加工業者さんのファイバーレーザー溶接機導入により再浮上することになりました。
次回、「ファイバーレーザー溶接機はどのようなものなのか?」をお伝えします!!
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