工場スマート化!鈑金レーザー加工を自動化したい
「レーザーカットした部品の取り出しを自動化したい。」以前、弊社に問合せがありました。
実は・・・弊社は自動化(省力化)案件にも積極的に取り組んでいます!
過去に出展した関西機械要素技術展では、「百貨店の店員さんバリの丁寧な包装を自動化したい!」をテーマに
協働ロボットを用いた自動包装機を製作し、展示しました!
包装ラインを設け複数工程で自動包装するのは珍しくありませんが、弊社の省力化機械はコンパクト設計!
省スペース化し、人の手で行っている繊細な動きを6軸の協働ロボット2台で見事に再現しました!!
さて、話は戻りますが、お問合せ頂いたお客様はレーザーカットした部品を作業者の方が手動で取り出しています。
単純作業ですが負荷が大きいため、自動化により負荷を軽減し「現場の働き方改革」を実践したいとのこと。
具体的な内容を確認したところ、1枚の鈑金から形状、大きさがバラバラの部品をレーザーにてカットされて
いました。特に形状に関しては、コの字、長方形、円形、様々な穴位置があるなどバリエーション豊かです。
それを ”素材鈑金から取り出し、製品置き場まで移動” を自動化したいとの事でした。
更にご依頼のお客様は大型鈑金加工をメインとされているため部品重量が40㎏/枚と、めちゃくちゃ重い!!
これは非常にやりがいがある!!話を聞いた私はそう、思いました。 to be continued