ネガティブな内容になるので、”ふるさと加工ネットワーク”の名誉を守るため、まず業者紹介させて下さい!

 

”ふるさと加工ネットワーク” の加工業者:H社さんは、一品一様の加工品を得意としており、仕上がりの

 

基準が厳しい食品業界へも数多く納品されています。

 

完成後にグラインダーがけを標準的に行い、バリを残さず、溶接ビードの美しさにも定評があります。

 

今回も鉄道車両メーカー様より、「仕上がりが非常にキレイだ!」と高評価をいただいていました。

 

さて本題に戻りますが、お客様から初めて再製作の連絡が入りました・・・

 

全長1mのアルミ鈑金でTig溶接を行い、アルマイト処理を施した加工品でした。

 

現物をよく見ると、平面に直径1mm程の丸い跡が1箇所ありました。これがNG箇所です・・・

 

組立時に発見されたそうですが、発見した方はスゴイです!私であれば間違いなくスルー・・・

 

原因はTig溶接のスパッタ飛だと思いますが、このような事象が稀に発生するそうです。

 

更に厄介なのが、加工時には分らずアルマイト処理後に初めて分かります。

 

その理由は溶液が材質内部に染み込み、このスパッタを浮かびあがらせるためです。

 

「鉄道車両向け加工品を製作された事はありますか?」 お客さまからの質問を思い出しました。

 

鉄道車両には老若男女問わず乗車され、様々な感性の方がいらっしゃいます。よってあらゆる点で細心の注意が必要です。

 

加工品を受注する際は、用途における注意事項を事前に押さえる必要がある事を改めて痛感した経験となりました。

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