溶射とは・・・金属やセラミックなどを熱源を用い溶融噴射し、基材表面に材料を吹き付けること。

  

よって超硬溶射とは、その名の通り超硬を溶射することになります。

  

これにより、吹き付けた部分の耐摩耗性向上を可能とします。

 

超硬溶射を知り、私が感じたメリットとしては、

 

①超硬素材の加工と比べ、価格が格段に安くなる。

 

②不良品の際も、溶射以外の箇所は修正が可能。さらに溶射部含め再製作をしても価格が超硬と比べ安い。

 

他にも様々なメリットがあると思いますが、まずこの2点に魅力を感じました。

 

また前回記載した超硬加工品のケースに対し、超硬溶射が当てはまるのではないかと考えました。

 

S45Cと超硬の接着を行う加工品でしたが、用途として、相手側との摩耗が激しいために硬度が必要でした。

 

しかし言い換えると、摩耗が激しい箇所以外は超硬である必要はありませんでした。

 

よって、この超硬溶射を用いることでコストメリットをお客様に提示でき、”ふるさと加工ネットワーク”としても

 

不良リスクの軽減が可能だったかもしれません。 

 

知らいないことはダメ」とまでは思いませんが、知っている事で、お客様へ価値のある提案ができる。

 

萬代ではこの”価値”を常に意識し、お客様の役に立つ営業活動を行います!

 

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